透視は変?2014:世界は変だ:So-net blog
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透視は変?2014 [精神世界・自己制御]

 ヒトが見ているものを映像化する技術が実現しつつある
事を先日、テレビ番組で知った。本来の目的は全盲の人を
見えるようにしてあげたいという事なのだろう。

 その開発発想が面白い。スクリーンで映像を見せて、そ
の時の被験者の脳波や脳の各野の反応を記録する。例えば、
「円」を見せると脳波の波形はこんなで、なおかつ前頭葉
のこの位置が活発になるなどと分析する。つまり逆にその
様な場合には「円」を見ていると推測する事が出来るとい
う訳だ。カタチのみならず、動きに関しても同様に記録を
とっていく。例えば1本の縦線が左右に動くのを見るとど
んな波形が出るのかなど。
 これら膨大なデータをコンピュータで分析し、脳の反応
から逆に映像を描画することにある程度成功したのだ。

 番組では、男性と会話している被験者から得られるデー
タからリアルタイムで描画された映像が公開された。
 それは実物と同じで男性らしき人物が座って、会話して
いるように頭を左右に時々動かしているのがはっきり分か
る。
 しかし動くタイミングは一致しているものの頭の向きが
逆だった。

 それを見た時、「似ている!」と思った。

 透視や霊視によって描かれた絵に。

 つまり厳密に見ると明らかに異なっている部分があるが、
全体では確かにそれと判るものだという所がとてもよく似
ているように思えるのだ。
 
 という事は、特殊能力者は自分の外に見える映像を眼球
を通して見ているのではなく、何らか理由で生じた自らの
脳の反応を視覚として捉えているのではないだろうか?

問題はやはり脳にその反応がなぜ起こるのかだ。はたし
てそれは、未知の仕組みにより情報が伝達されたものなの
だろか?
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