「心の科学」は変?(その2):世界は変だ:So-net blog
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「心の科学」は変?(その2) [精神世界・自己制御]

 以前、私は「遠隔透視は変?」で、遠隔透視はないだろうと結論づけた。
しかし、この本では、それはまちがいなくあると言っている。

 著者が収集し、調べた論文や研究データには、厳密に管理された実験
において、統計的に明らかにそれが実在することを示すものが、ゴマン
とあるらしい。

 また、「グリルフレーム」、後に「スターゲート」と改名されたアメリカの遠
隔透視研究プロジェクトには、やはり23年と2000万ドルという巨費が費や
されたとのこと。その中で、現在日本のテレビ番組でも有名になったジョー
=マクモニーグルは、当時ソ連が極秘で建造中だった最新鋭のタイフーン
級原潜を透視したとある。

 しかしプロジェクトは終了し、政府は正式にその成果を完全に否定する
発表をした。その一方、当時クリントンの大統領令による情報公開で機密
扱いを解かれた文章は一部で、4万ページ近くが未だに非公開だという。

 こう聞くとアメリカは公然の秘密になってしまったスターゲートを終了し、
新たに極秘プロジェクトを立ち上げて陰で研究を進めているに違いない
と勘ぐるのが普通だと思うのだが、著者は違う。

 空間、時間を超越するこの現象の事実が、従来科学や宇宙観を木っ端
みじんにしかねない事を意識、無意識の両面で人間が深く恐れている為に
科学者をはじめ驚くほど多くの人がこの事に否定的になるのだと、実体験
もふまえて結論付け、尚且つそれを問題視している。

 以前の「遠隔透視は変?」で、イラクの大量破壊兵器が発見されなかった
事が、遠隔透視など無い証拠だと書いた。しかしこの本によると発見しやす
いのは無機質なモノではなく、人の感情に強く関係する事物だという。つまり
大事にしているモノやあるいは人そのもの。だとすると、大量破壊兵器は発見
出来なかったがフセインは発見できたというのもうなづける?マクモニーグル
が原潜を透視できたのは、地理座標を知らされていたからだ。
遠隔透視は無いだろうという私の推測は、間違いだったかも知れない。
 

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TOU

アー、驚いた。
続・「心の補完委員会」は変? かと思いました。ナイナイ。
未だ未読。。。
by TOU (2008-03-10 21:54) 

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