映画ダヴィンチコードは変? [映画]
ミーハーな私は、今日、映画の日なので1050円で、早速ダヴィンチコードを
観て来ました。当たり前の事ですが、長い原作を2時間半程度でやってしまう
無理さはありました。短時間にどんでん返しが多すぎた感は否めません。また、
一見唐突で安っぽい登場人物の回想シーンや設定が、やっぱり伏線だったと
いうのも演出上、短時間ゆえの無理から来たものと思います。もっともそれらは
原作の映画化にはいつもつきまとう事なので、本作には限らないですね。
本作に限る問題点は、やっぱりちょっと日本人には、という点です。すなわち
テンプル騎士団、シオン修道会、マグダラのマリアといったキーワードには、
普通の日本人には馴染みが無いので、予備知識が無いと、字幕を追っている
うちに何がなんだか分からなくなってしまうという事です。かといって、テレビで
関連番組を見てしまっていると、この作品の面白さの半分以上を失ってしまう
というジレンマがあります。
ゆえに、関連番組を見てしまった人は、DVDレンタルでも良いかも知れません。
ちなみに超個人的には、主役の女性はかなりいい感じでした。尚、ネタバレに
近いかも知れませんが、ルーブル美術館が協力したのはロケにとどまらなかった
というのが、本作で私が最も驚いた点でした。
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