ミラクルフルーツは変？

　毎日毎日、単純でしんどい仕事をしていると、当然ながら
嫌になり、どうにかならないものかとしょっちゅう思う。わけの
わからない上司に腹が立つことも多い。
　（もちろん世の勤め人のほとんどは、同様な日々を送ってい
ることだろう）
　こういう場合の対処法としてビジネス本や自己啓発セミナー
なんかだと、考え方や視点を変えるなんていうありきたりな事
を教えるのだろーと思うが、そういう消極的でぬるい手段で
はなく明確で物理的な手段はないものか…と。

　そんな時ふと頭に浮かんだのは、昔、池袋ナンジャタウン
で食べたミラクルフルーツだ。フルーツというよりは種のよう
な見た目のソレを舌の上で数分転がしてからレモンをかじる
と酸っぱさを甘みとして感じるようになるというものだ。
　ドラえもんの道具ではないが、ミラクルキャンディーとかいっ
て、それを舐めると辛いことが喜びになり、嫌な奴が好きにな
るなんてものが開発されないだろうかと思う。
　10年前の人がこんな事をブログに書いたら単なる妄想だが、
近年の脳科学の進歩を考えれば十分ありえる事じゃないか
と思う。人間の感情なんて、化学的、電気的に制御されてる
んだから。
　それに経験的にも、すごく好きになった異性は、最初はすご
く嫌いだったりするし、私には理解できないが、苦痛を快感と
うけとめるＳＭというものが古くからあるわけだから、ちょっと
研究するだけで簡単に実現できるのではないだろうか？
　もっともそんなものが開発されてまっさきに与えられるのは
兵士だったりするかと思うと、まずいかなー？

コメント 1

Chinchikoさんナイスありがとうございます。
by zanki (2012-03-17 22:21)