政党政治は変？

世界は変だ。そう思ってる人は少なくないのではないでしょうか。私もその一人です。
色々な場面で、様々な次元で、私が抱いた違和感を、感じたストレスをこれから書いて
いきたいと思います。

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　政党政治などという制度はダメだ。そんな当たり前の事がなぜ認識されずにいままで
続いてきてしまったのか理解できない。それも世界中で。
　今回の総選挙で自民党の予想外の圧勝に「小泉に、郵政民営化だけに、票を入れた
だけで、他の政策やましてや自民党自体を肯定するつもりなどなかった。」とうろたえる
人をテレビで目にした。いまさらそれはない。政党政治という制度であるかぎりそういう
ものであることは分かっているはずだ。
　一方、党内から造反議員を出し、刺客まで放つ羽目になった事態も馬鹿げている。本
来、党の方針に従い一致団結して政策を実現するのが筋のはず。
　これは、国民も議員も、個々の懸案ごとに考えを持っているという当たり前の事を無視
した制度だからくる当然の結果だ。

　ではどんな制度が良いのか？懸案ごとに考えが同じ議員が集まってグループを作り、
どの政策グループが良いかを国民が選べばよい。選ばれたそれぞれのグループ、例えば
郵政民営化グループ、年金改革グループ、北朝鮮問題グループは、互いに協議しながら
各省庁の機能を分け合い、もしくは奪い合い、自分のグループの担当する懸案が解決す
るよう励むという制度にはできないものだろうか。そもそも専門性の高い省庁の頂点に素
人の議員が大臣だなどと称して納まりかえる現在の慣習にどれ程の意味があるだろう。