標準作業手順書(SOP)が変?(その9):世界は変だ:So-net blog
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標準作業手順書(SOP)が変?(その9) [仕事]

 ところで、今までロボットに対しては、人間の言葉を理解させようと
いう方向性で開発が進んできたように思う。実際、ドコモの「しゃべっ
てコンシェル」やアイフォンの「シリ」のように人間の言葉を機械が聞
き取る音声認識技術は一昔に比べて格段の進歩を見せている。この
ままなら、スターウォーズの執事ロボット「C-3PO」のように人間の言
葉を理解し敬語まで使うという、ヒトとロボットの関係が実現するだろ
う。

 しかし「ロジバン」が普及すれば、世界中の人間同士はおろか、ロボ
ットとも共通の言語を話すという未来が待っているかも知れない。

 もちろんプログラミング言語とは、機械の言葉ではない。01の羅列で
しかない機械語と人間の言葉との橋渡しをするものだ。論理性の低い人
間の言葉を論理性の高いプログラミング言語で記述することにより、01
の機械語に翻訳しやすくしている。

 だから「ロジバン」は機械の言葉ではないが、人間が機械の言葉に歩
み寄るという方向性になる。

 ヒトとロボットが主従関係ではなく、対等、平等な立場で共存する世界
が実現するかと思うとすごくは無いだろうか?
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